ヨダレたらたらのレシピ本
せれぷなオウチでは、それはそれは、Mr Murakamiが大好きだ。
ボクが初めて小説らしい小説を読んだのが
村上さんだったっていうのもあるし、
英語の勉強のお供にしたのも、村上さんだったし、
それに、皆の好き嫌いが分れるっていう
ある意味どうしようもない現実を
かなりダイナミックに体言している彼自身がちょっと珍しいし。
本当、なんだか不思議な小説家の1人ではある。
とてもグレイな村上氏。だから彼が好き。
そして、彼の幅っていうか、引き出しの多さには、驚くばかりだ。
彼っていうか、彼の作品の中にでてくる主人公の多才ぶりに驚く。
ただ単に憧れてるのかな、主人公達に。
たぶん、そう、ボクは『僕』に憧れているんだ。
たとえば、その『僕』は、すごく音楽を聴く。
それは、村上氏がJAZZが好きだから、当たり前なのかもしれないが、
彼の引き出しは、JAZZだけにとどまらない。
クラシックだって、かなりの数でてくる。
『僕』は外国車の中で、クラシックを聴いたりしていて
曲名やら、作曲家やら、演奏者までスラスラと頭で読み上げている。
その姿に、憧れてしまう。格好良い。
でも、『僕』の凄さは、音楽だけにとどまらない。
『僕』は、なにげに料理上手だ。だから、料理がとても多く出てくる。
『僕』は、朝なにげに、パスタを作ったりしている。
友達のために、丁寧に酒の肴を、しかもとても美味しそうなのを作ったりしている。
特に手が込んでいるわけではないんだけど
とても旨そうなんだな、これが。
極め付けは、ドビュッシーかなにかのクラシック音楽を
FMから聴きながら、パスタを作ったりしているその姿。
もう、格好良すぎて、そんな生活を送れる様にボクはなりたいと思っている。
で、
今回のお話は、この村上作品にでてくる料理たちが
美味しいそうだからってことで...
これ。

Murakami RECIPE
かなりのヒトがやっぱり彼の料理に憧れているんだろうか。
こんな本ができてしまうことがそれを物語っている。
これも、村上氏の便乗商品で、全くオフィシャルでもなんでもない。

でも、装丁も何だか可愛らしいし
やっぱり、読んでいて、不思議と旨そうだなーって思ったレシピが載っている。
べつにこれが正しいレシピって訳ではないんだろうけれど
なんか、いいじゃない。
まー、中身は、レシピ本として、美味しいものを真摯に作りたいと
しっかりしたものを期待するヒトは、そんないないだろう。
まー、ちょっと旨そうって、なぜか不思議と脳裏に残る
不思議な力をもった村上作品の料理の記述を
実際に、レシピまでにして、そして、
写真にしてくれていることで、なんだかモヤモヤしていたものを
この本がはらしてくれるっていうのが、本来の役目だろうか。
まー、イメージのまま残しておいたほうがいいって言う人もいるだろうが。
実際、ボクは、村上作品にでてくる
『焼きたてのホットケーキのコカコーラ一瓶かけ』を試してみたことがある。
これは、『風の歌を聴け』っていう彼の処女作にでてくる
料理なのだが、読んでいて、これ、美味いのかなーって不思議に思っていたんだけど
この本の中に、レシピ?が載っていたから、
以前試してみました。まだ若かった2GO!の反応は、まー想像に難くないモノでした。
ちょっと大人になった今、もう一度試す価値があるでしょうか...。
こんな感じにレシピと呼んでいいのか、悪いのか、
そんなレシピを載せているレシピ本です。(真剣なモノは真剣だよ)

でも、なんだか憎めない、とても可愛らしい本です。
そんなこんにゃで
村上レシピ バリューセット
うさぎ亭について知りたい人は結構いるでしょ。
トラコミュ 村上春樹あれこれ
おしゃれなBOOKは、いいよね、探しましょ
トラコミュ 本が好き。





