たびたびのアート IN 軽井沢
せれぷなオウチのコトリっぷ(小旅行)は、
いつもいつも行き当たりばったり。
それこそトラブルなんて当たり前。
だから、いちいち怒ってはいけないんだよ。
デジカメの充電が切れて、替わりバッテリーも、
充電器も随伴してないなんてことは日常茶飯事だ。
(出先でデジカメの電池切れたらどうするよ、皆様方は。)
まぁー、実話なんで、この話の顛末はまた今度。
だけど、だけどね、
そんなせれぷなボクらだからこそ、たまに神様が施しをくれる。
ボクは神様仏様をホント尊敬しているよ。
だから、こんな機会をくれるんだね。
たとえば、それはこんなこと...
今回は、軽井沢に来ていますが
元来、田舎モノのボクには、
あまり、このすばらしいらしいランドスケープ?シーナリー?
あまり景観っぽくはないか、
なんとういうか、林間か。
つまりシーナリーがすばらしいという感覚がよくわからない。
昔から辟易してきた、おら、東京さ、いくさ的な光景なんだよね。
2GO!は、どうも感動しているらしいんだけど。
ボクの実家に帰れば一緒じゃん、これさ。
だから、あまり感動してないボクをみて怒るのだけは勘弁。
話がそれた。
そんなある意味、渋滞の中、軽井沢に遊びに来ている群衆に対して
斜に構えた戯言を頭に思い浮かべながら、
デザインコンシャスなモノと言えるのはジャム屋しかない、
他にあるのは、漬物屋とハチおじさんの蜂蜜屋か...(そんなことないんだけど)
恐ろしく退屈なこの買い物散策エリアに辟易しているところに
ちょっとしたリーフレットを目にした。
なんと結構な現代アート美術館があるとな。

その名も、セゾン現代美術館。
いつも、UCカードで世話になっているセゾングループ。
なんだかよくわからないが、結構なモノをコレクションしているらしい。
その背景は、こちらから→ここ
ここには、あのイサムノグチとかがあるらしい。
心は一気に躍動し、一目散に美術館に突撃。
そして、そこは、エントランスから期待を上回る美術館だった。

このエントランス、門扉からイケテル。
錆びた鉄の扉と微妙な穴あき具合。錆びならぬ寂びの世界。
オウチを新築するような時が来るなら、
こんな塀と門扉にしようと心に誓うのだった。

エントランスから美術館までの小路は、
ほのかに紅葉してきた軽井沢らしい林間風景。
そこにいくつか彫刻が置かれている。
そのひとつひとつにノグチさんのがあるわけだ。
まー、好みの問題なので、これについては書かないが。
とにかく、美術館に入る前に、結構楽しめた。

中に入れば、常設展には、
アンディー・ウォーホルのシルクスクリーン、
ジョアン・ミロの油彩などなど、
結構なコレクションじゃぁあーりませんか。
やっぱり現代アートは、ちょっと見ごたえあるのね。
特に、この美術館に真面目に、ヤラレちったのは、
まず最初のお金を払う前のエントランスに、
ウォーホルの毛沢東のシルクスクリーン、
イヴ・クラインの海綿レリーフ、
カルダーのモビールアートたちが一同に会していることだ。

ジョアン・ミロ、イヴ・クライン、パウル・クレーのはがき。これらすべてここに所蔵
これには、参った。
この3人方は、ボクが結構贔屓にしているアーティストだ。
ウォーホルやらカルダーさんは、前に書いているんだけど、
彼だけが書いてないんだよね。
彼、イヴ・クラインさんとは、ロンドンのTATE MODERNで会った。
この人の青の色はとても美しいんだ。
そして、彼の作品は、すべて(たぶんね)このなんともいえない青色で構成されている。
今回のように、ボコボコしているのもあれば、
なんの変哲もない、ただキャンバスにこの青色を塗ってあるだけというのもある。
でも、本当に、その色に引き込まれるんだよね。
なんだか凄い人なんだ。
そんな美術館が、ここ軽井沢にはあるんだ。
VIVA VIVA 軽井沢。すごいぞ、軽井沢。
もう、好きです、軽井沢。
散々馬鹿にしてしまったボクを許してください。
軽井沢は、ボクの田舎とは、雲泥の差がありました。
そして、これらは、
べつにここに来るべくして見に来た
アート作品たちではないのです。単なる偶然。
これを神のいたずらといわず、なんというのでしょう。
この美しい偶然を生んだ軽井沢はやっぱり凄い。
ボクはやっぱり軽井沢が好き。
そんなこんにゃで
セゾン現代美術館 I for People, People for me な人にオススメです。
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